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実験・実習科目

優れた機械を設計するためには機械加工の実際を知らなければなりません。 機械工作実習はものづくりの基礎を実際に体験して学ぶカリキュラムです。 2年次に7部門のテーマを2週ずつ14週に渡って行われます。

測定・手仕上げ部門:
ノギス、マイクロメータで長さの測定、ボルト・ナットづくり
溶接部門:
ガス溶接、アーク溶接
鋳物部門:
Vブロックの鋳型、鋳物づくり
フライス部門:
Vブロックの仕上げ加工
3D-CAD部門:
3次元立体図形のモデリング技法の基礎、応力解析
NCフライス部門:
Gコードでプログラミング、実行
旋盤部門:
ボルト素材とカラーの製作

測定・手仕上げ部門 測定・手仕上げ部門

測定・手仕上げ部門

溶接部門1 溶接部門2

溶接部門

鋳物部門1 鋳物部門2

鋳物部門

フライス部門1 フライス部門2

フライス部門

旋盤部門1 旋盤部門2

旋盤部門

NCフライス部門1 NCフライス部門2

NCフライス部門

材料試験、金属組織、流体、熱、機械要素、制御などの実験とレポートの作成をとおして、機械システム工学の基礎を総合的に学びます。 また、最新技術の情報などに触れることができます。 実験は少人数のグループで行います。 同じグループの学生や指導教員とディスカッションしながら、協力して作業します。

実験テーマ

  • 応力とひずみに関する体験学習
  • 鋼板の引張試験
  • 鋼材の熱処理と組織観察および硬さ測定
  • 物体周りの流れの計測
  • ガソリンエンジンの性能試験
  • 剛体振り子の慣性モーメント
  • 歯車列の力学実験
  • メカトロニクス実験

引張試験

引張試験

鋼材の熱処理

鋼材の熱処理

流れの可視化・計測

流れの可視化・計測

流れの可視化・計測

流れの可視化・計測

メカトロニクス実験

メカトロニクス実験

ガソリンエンジンの性能試験

ガソリンエンジンの性能試験

機械工学における基本的な知識を実験を通して学習するプログラムで、ひとつのテーマを14週間に渡って取り組みます。 各テーマに応じてある程度自分たちで計画を立て、観察や結果をディスカッションして、レポートにまとめ、演習の最後にポスターセッション形式のプレゼンテーションを実施します。

平成29年度実施のテーマ

  • 構造強度に関わる新コンテストの開発と試行
  • からくり工作で機械の仕組みを学ぼう
  • やわらか素材と3Dプリンターで「新価値ものづくり」に挑戦
  • 自分で設計して、加工して、動かしてみよう!
  • 困りごとを解決して実用新案を目指そう
  • 音場の可視化測定ロボットの開発
  • カーテン騒音測定システムの開発
  • 釣り電動リールの騒音会分析
  • 卵落下実験による衝撃吸収材料の研究
  • 流体力を利用する実験
  • 熱物性テスターによる固体の熱物性測定
  • タコの試作と飛翔
  • 流れの数値シミュレーション
  • 液体下降旋回流の実験
  • 伝熱促進法に関する検討
  • 小型熱交換器の性能評価法
  • 風を受ける「マイクロ風力発電機」,またはその逆の風を送る「マイクロ送風機」の設計・製作
  • マイクロバブルを応用した自由課題
  • 環境測定方法の開発と評価
  • 企業と連携した新素材開発と強度設計
  • マイクロマシン・MEMSの設計・製作
  • インタラクティブなヒューマンインタフェースの設計・製作
  • マイコン制御ロボット
  • アイディア設計・製作コンテスト
  • 最先端レーザシステムでの3D微細構造形成
  • マイクロ液体アクチュエータ作製
  • 球体型全方向駆動歯車の研究
  • 全方向移動ロボットの研究
  • 全方向駆動歯車を用いた対人インターフェース
  • 高い安全性を持つロボットと人間の協調作業の研究
  • ソフトアクチュエータでロボットを動かそう

※テーマは年度によって変更されることがあります。

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